ヤマハルーターRT58iでVoIP使う場合

OCNドットフォン300をRT58iで使うことになったのでTipsを
このサービスは近日終了してしまうが、設定は他のVoIPサービスにも流用できる。

ハマったのはRT58i自体の時間がズレているとVoIPサーバーに接続できても電話が全く繋がらない。

schedule at 1 startup * ntpdate ntp.nict.jp
スケジュール番号1番に何も入れていないことを確認の上、上記コマンドを投入しておくと起動してネットが繋がったらすぐに時計を補正してくれる。
下記Configで電話を使えるようになったので、参考にどうぞ。

analog arrive number display 1 on
analog wait dial timer 1 1
analog sip arrive permit 1 myname
analog sip call myname 1 sip:050番号
analog sip call display name 1 050番号
analog sip arrive myaddress 1 1 sip:050番号@ocn.ne.jp
analog arrive number display 2 on
analog use 2 off
analog wait dial timer 2 1
analog sip arrive permit 2 off
analog sip call permit 2 off
analog supplementary-service pseudo call-waiting
analog extension dial prefix sip prefix=”9#”
analog extension dial prefix sip server=1
analog extension dial prefix port=1 sip server=1
analog extension dial prefix port=2 sip server=1
alarm entire off
sip arrive ringing p-n-uatype on
sip use on
sip server 1 voipサーバー.ocn.ne.jp register udp sip:050番号@ocn.ne.jp VoIPサーバーユーザー名 VoIPサーバーパスワード
sip server display name 1 050番号

無料受信機ライフ(AIS,ADS-B)

世の中には無料で受信機を貰える方法がある。
もちろんやることやらないとならないけど。
その方法は「受信ボランティア」
世界中に受信機をおいてさまざまな場所での受信結果を集めて
それを販売する業者の受信ボランティアに参加するとアンテナや受信機をもらえる。
アンテナを設置できる家とインターネット環境、ちょっとの電気代。

恩恵としてはその情報サービスの有料アカウントをもらえたりする。

我が家では下記の4種をやっている。

AIS MarineTraffic(https://www.marinetraffic.com/)
AIS VesselTracker(https://www.vesseltracker.com/)

ADS-B FlightRader24(https://www.flightradar24.com/)
ADS-B FlightAware(https://ja.flightaware.com/)

AISは船の航行情報
ADS-Bは飛行機の航行情報


上段左の黄色いのがVesselTrackerの受信機、下段左のねずみ色のラズパイにつながっている。
上段中央FlightAwareの受信機、LAN端子もSMA端子もついている。
上段右がFlightRader24の受信機、LAN端子もSMA端子もついている。
下段中央がMarineTrafficの受信機、LAN端子もM端子もついている。
最下段のCiscoはスイッチングハブ。4台の受信機の通信をまとめてルーターと接続している。
電源はすべてMicroUSB,一応UPSに繋いでいる。


白い棒、左の地デジアンテナの上がAISこれは2台に分岐してアンテナは一本で賄っている。
右の2本はADS-B
FlightAwareがアンテナからGPSを取っているようで、分岐するとGPSが取れないままとなる。
FlightRader24は受信機にGPSアンテナがついてくる。

3台端末はラズパイベース。すごい時代になった。(FR24は専用機)

玄関灯をタイマーでON・OFFする。

玄関等は付け忘れや消し忘れが多い。
蛍光灯や白熱球だと電気の消費面から良くないので、LED電球に交換したが
それでも点きっぱなしはよくないし、点いていないと防犯上よろしくない。

※下記内容は電気工事が有るため、二種電気工事士の資格が必要です。
無資格かつ、よくわからず行った場合最悪、感電・電気火災・機器損傷の危険があります。

そこでタイマーを導入した。100Vで動作する。
こういうものをタイムスイッチという。

購入時に注意点が有る。
それはスイッチと言いつつも100Vが出るタイプが有る。
「同一回路・有電圧出力」という、下記の回路はこの用途にはNGである。

下記の「別回路・無電圧出力」である必要がある。

というのは壁のスイッチは単に接点を繋ぐか離すかをしているので
電圧を印加するのは別なこととなる。そして照明の回路の極性の問題が有り、
合っていないとここでショートとなる。タイムスイッチは壊れるであろう。
なので「別回路・無電圧出力」ならばそんなことを考えなくても良い。

元々照明をON・OFFしていたスイッチを取り外し、
同様の結線となるようにタイムスイッチと接続する。

タイムスイッチに強制オフ出来る機能がない場合はここにスイッチを残しておくことをオススメしたい。
そうでなければタマを替える時にわざわざブレーカーから落とさねばならない。

vmware ESXiを使ってみた。

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vmwareESXiとは1台のサーバー機上で複数のOSを起動させるための手法。

まずESXiをダウンロードする。
ML350 G5に入れてみた。

http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php
ここで互換性を調査して、互換性のきちんとあるバージョンを入れよう。
インストール後、ipアドレスがサーバーの画面に表示されるので、
WindowsマシンからそのアドレスにアクセスするとWebサイトが表示されるので、
そこからvSphere Clientをダウンロード、インストールする。

vSphereClientを起動してESXiのIPアドレスとユーザー名・パスワードを入力し、ESXiへ接続する。
ESXiインストール時にユーザー名・パスワードを設定する。

ESXiはvSphereClientから操作する。
ここから仮想マシンのすべてが操作できる。
新規作成・設定変更、起動・終了、ESXiのオフ(サーバー本体の電源OFFも)出来る。

1台の高速かつメモリの多いマシンで複数のことを片付ければ、スペースの節約になるし、
常にCPUをフルフルで回せるので有効活用になるというサーバー機にとっては人使いの荒いとんでもない話。
UPSなどのバックアップへの投資も少なくて済む。

それにもっとメリットがあってVMWAREというソフトウエアで構成されたマシン内でOSが起動するので、ESXiが動くならどのメーカーのサーバー機でもOSからはVMWAREのハードウェアとしか見えないので、一切変わりない。

これはサーバー機を入れ替えたい場合に非常に便利。
もっとパワーのあるマシンに変えたくなっても新マシンにvmwareESXiが仮想マシンごと移動すればOK。

hp サーバー iLOを使う。

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hpのサーバーを買ったらiLO機能がついていたので使ってみた。
調べるにiLOというのはOSなどに関わらずハードウェアレベルでサーバーを制御するhpの独自システムらしい。iLO用のチップがボードにのっており、専用のネットワークポートもある。
起動時にiLOの設定が可能なためIPアドレスとユーザーアカウントを設定してみた。
上記のようなログイン画面が表示された。ちなみにちょっと古いサーバーなのでiLO2である。
最新はiLO4のようである。

電源のON・OFFなど物理的に触るスイッチ類がWebインターフェース上から操作できる他、InternetExplorerオンリーだが、Javaをつかってリモートデスクトップが出来る。
OSに依存しないため、まっさらの状態のサーバーでも使えるシステム。

ヤマハCDX-590 CD読み込まず

正直安物CDプレーヤーなんですが、好きな音だし、
フランス製だし、デザインもイケているんで、至極手をかけています。

これ以前のトラブルは
ピックアップ清掃・喝入れ
ピックアップ交換

とやっていますが、突然電源を入れてもCDを入れなおしても何をしてもTOCすら読まない。
表示が0になってしまいなにも受け付けない。つまりCDが入っていないよ。と言っています。

疑うのはレーザーですが先に新品に入れ替えているので、
サーボ部を疑いましてコンデンサを総入れ替え。

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ピックアップから伸びる線が繋がる部分です。
ヤマハや日立などのLSIが見えます。
この機種はデジタルサーボになっており、フォーカス調整などはありません。
片っ端からコンデンサを入れ替えましたところ復旧。
調べるにトランジスタが逝っていた事例もあるそうです。
ヒートシンク付いているの怪しいですね。

発売から20年近くですからこんなトラブルも出てきます。
それでも愛する機器を長く使いたいですね。

RTL-SDRでADS-B受信。カネをかけない構築。

RaspberryPiを買ってそれだけで満足していてなにをやるわけでもなく放置。
ケースも買ったのに。
なんか勿体ないし、最近PEG(programming education gathering)にちょっと関わり始めて、ラズパイのI/OでSSR(ソリッドステートリレー)を動かして100Vのオンオフしたりとしているので、そろそろマジでなにかやらないと。と。

まえより思っていたFilghtRader24で
とかち帯広空港近辺が見えない問題を解決したくなってやりました。

飛行機からは衝突を防ぐためにGPS情報を載せた1090Mhzパルス変調の電波が出ていて、それを復調すると飛行機の位置やICAOコードによる飛行機の型、高度、進行方向、状況を意味するスコークも得られるという面白い通信。
ADS-BのBはブロードキャストで1対nなので電波法上の通信の秘密の漏洩等にはならないという解釈。

アンテナ
スクリーンショット 2015-01-06 20.36.08
S-5C-FBの芯線を65mm(1090Mhzの波長の1/4)出して、
網線にVA線の芯線をまるくまき付け半田付け
4本65mmを半田付け。
ラジアルが下向きなのはなんとなく。なんかディスコーンくさい。
GPのつもりならラジアルは横向き。
おそらく半径65mmの金属板をつけても良いと思う。

ブースター
スクリーンショット 2015-01-06 20.41.19
日本アンテナ CSB-C25C
BS-IFブースターです。良いんです。1090MhzはBS-3とBS-5の間。
BSアンテナはLNBで周波数を落として伝送する際に丁度この辺りの周波数を使うので、此奴がちゃんとLNAになってくれる。
もとよりBSアンテナへの電源供給を拝借してブーストしちゃう性質の物なので、電源供給が必要。
BSブースターとしては正直微妙だったけどADS-B受信での威力は凄い。

ブースター電源にもなるだめ押しブースター。
スクリーンショット 2015-01-06 20.47.39
マスプロ BSA30
BSデジタルの帯域には対応していない残念なブースター。
これまでは物置に放置プレイで捨てられる時を待っていたが、CSB-C25Cへの電源供給&だめ押しブースターとして活躍。よかったね。

チューナー
スクリーンショット 2015-01-06 20.54.56
ゾックス DS-DT305
一番安かった&テレビ用のFコネ端子変換が付いていたので。
みな小さなアンテナがついたリモコン付きのパッケージ買っているけど、ちょっと違うことをしてみたかった。

アンテナ—アンテナ直下ブースター—ブースター—チューナーという変態構図。

スクリーンショット 2015-01-06 20.57.26
アンテナは塩ビ管の先に構築。
管の端から30cm程同軸を出してFコネをとりつけ、CSB-C25Cを取り付け。
そこから5mほど引っ張って宅内でBSA30に接続。
白い棒は元は3段GP。引っ越しでラジアルを無くしてしまい、アマチュア無線熱も冷め、無線機も売り払ったので放置プレイだったもの。

受信にはRaspberryPiを使用。
ラズベリアンをSDカードに落として起動している前提。

ADS-Bの受信、FR24へのフィードはここを参考にした。
http://ttrftech.tumblr.com/post/95416774356/receiving-ads-b-using-raspberry-pi-and-feed-flightradar2

DS-DT305はラズパイ自体のドライバも動作してしまうので、
ドライバを無視する小細工が必要。
参考先にある「/etc/modprobe.d/にno-rtl.conf」をやってください。

dump1090に飛行機情報が表示されると面白いですよ。
忙しい空港が近いと沢山表示されることでしょう。

当地田舎なのでまったく表示されない時間の多いこと。
FR24へのフィード登録をする際には最低3機の飛行機のADS-B受信が必要なので
観察して一番多い時間にやってみましょう。

NAD11に変更したが、躓いた。

自宅インターネット接続端末を変更。
3800RからWimax2のNEC NAD11に。でもちょっとハマった。
テストしている監視カメラ2台ととブラザーの複合機、
そしてタブレットの無線設定を変更してNAD11からの通信にしたが、よく通信がとまる。
そしてNAD11の管理画面に一切入れない。

なぜか使えるWM3800Rを起動して「NAD11 不具合」「NAD11 止まる」で調べたが、
ファームアップで直ったとかしかない。

NAD11は薄いだけではなく3800Rとハードウエア的に大きく違うところがある。
NAD11からauのSIMカードを入れるようになっていて、そのSIMカードの接触不良という話しを過去に聞いたことがあり、電子機器用の洗浄剤「レクステンド」で洗浄して入れ直してみたところ、解決。SIMカードとの通信に問題があってNAD11ごと固まっていた模様。これは悩んだ。

しかし旧Wimax端末の3800Rがなぜか使えるのだけど、何時完全に切り替わるのだろう・・・使えた御陰で色々助かった。

スクリーンショット 2014-11-23 15.55.25

ION iDJ

ION iDJ、AC欠品で遙か昔にもらったもの。
分解して驚き、ACインレット極性は中がグラウンド。
ゴッツイダイオードが挟まっており、逆極性突っ込まれても大丈夫なようになっていたけど、なぜだ。

2014-07-28-21.50.01

9V,2.5AなんてACアダプタそうそうないので、電源ラインにハンダで線を付けて、
メトロニクスの実験用電源から9V,2.5Aを供給してみたら動いた。

2014-07-28-21.50.12

1stGenのiPodやいまは回収されてこの世に無いiPod nanoぐらいまでの対応らしい。
iPodClassicは認識しても音が出なかった