修理できたSRF-M100・・・1071Khz(STV帯広局)受信中。
最初にこの記事を書いてから様々な震災があり、
お手元のラジオを整備したい方から参照いただいています。
もう8年前の記事なので新たな部品リストでリニューアル。
音が鳴らない原因はコンデンサから漏れた電解液が基盤を腐食するから。
コンデンサを全部交換してみた。探したところ、高さも規格も良い感じのコンデンサを見つけた。
Googleったページでは皆さん苦労しているがこのパーツたちなら楽々。
以下のパーツをRSコンポーネンツで購入可能。
RS Pro アルミ電解コンデンサ 470μF, 6.3V dc,RS品番 707-5852(高さ 7mm
ニチコン アルミ電解コンデンサ 220μF, 10V dc,RS品番475-9201(高さ 5mm
ニチコン アルミ電解コンデンサ 22μF, 10V dc,RS品番475-9166(高さ 5mm
ニチコン アルミ電解コンデンサ 10μF, 6.3V dc,RS品番475-9071(高さ 5mm
修理後8年以上使っているが問題ない。
で、すべて交換してみたもののうまくいかず。
と、修理成功した方の記事を発見。
まんぼうのつれづれ日記:AMステレオラジオSRF-M100を修理した
なんと。そういうことですか。
私のM100も220μFのコンデンサが液漏れしたパターンを腐食していた。
切れた部分をつなぐために
このように配線した。上記記事のようにジュンフロン線を使うのが正しいが、
細い線でなんとか・・・正直お勧めしない。
トランジスタ”Q10″の足に半田付けするよりその近くのパターンを削って銅を出して、
そこに半田付けした方が良い。
私はトランジスタの足がもげてしまって一台ダメにしてしまった。
ガワが逝っちゃっているM100を探している。
二台の比較、シリアルナンバー的に古い方にバネがひとつ多い。
なんだろう。おそらくはグラウンドかな。
このワイヤーを張って修理完了。