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今年で14年目となったShintoku空想の森映画祭が終了した。
19日から23日までの5日間。
スタッフとして働き、食べ、語り、会場で寝た。
通常と異空間で過ごすこの体験は昨年から始めたが得るものが大変に多い。
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「人との出会い」
この映画祭の醍醐味と見ている。
たくさんの人に会いたい、そして語りたい。
ここには濃い人々が集まっている。
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「新内ファミリー」
スタッフに移住者が多いのもこのイベントの特徴だ。
おそらく道産子は私ぐらいだろう。
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「飯のうまさ」
これも映画祭を語る上で欠かせない。
ひげの男性は通称「おっちゃん」と言われる方だ。
北の屋台で「サムの店」をやっている。
そのテクは舌を楽しませ、人を唸らせる。
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そして今年は貴重な体験をした。私が昨年の映画祭の後にあった帯広美術館での上映で知った長沼里奈監督を呼んだ。前日作品の通しの試写後、翌日の上映後にある監督フリートークの30分を対談形式でやりたいと。そしてその相手に私を指定された。なんとかやり遂げ、長沼監督にも満足して頂けたようだ。その後、3時間ほど話をした。なんとこの方私と同じ歳。億ションなど懐かしい言葉連発のトークはぜひとも上映終了後のトークに持って行きたかった。
主催者である藤本監督の8時間の超大作はみられなかった。残念。
機会がないかお願いしてみようと思う。
途中、営業開始したオソウシ温泉
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に行ってきた。あのすばらしい泉質はかわらず。最高だった。