いま、とある人と計画している事業の話。
データセンター構想です。
十勝には中小企業向けのデータセンターが無いんです。
データセンターとは名の通りデータをお預かりする場所です。
企業でデータを管理するとなるとサーバーを用意します。
そのサーバーの上でFileMakerServerやSQLServerが走るのも当然でしょう。
PCサーバーの性能は上がっています。だから「動くことは動くでしょう」
でもストレージはフツーのハードディスクがほとんどです。
SASでRAIDを組んでいるなんてあまりありません。
これではそもそも障害時に対応できないでしょう。
多くの企業がデータロストによる営業損失を経験しています。
直接利益を生まない出費だからと軽視したツケなのです。
いまのこの時勢にそんな営業損失は許されるでしょうか?
そこでデータセンターです。
IP-VPNでお客様のオフィスと常時接続し、
そこにデータがあるように操作できる環境を構築します。
沢山のデータを扱うとなるとそれなりの機器投資が可能です。
現状で最高のストレージを提供できるでしょう。
複数拠点でアクセスするデータをお預かりして
各事業所へのVPN接続設置も行います。
FileMakerによる各種データ管理手法を提案します。
データは双方から見られるのでDBの操作改善などは電話での対応が可能です。
不況を制するのはデータ管理を制した者でしょう。
と売り込んでいます。
もう少し市場調査と煮詰めが必要ですが、ニーズがスタートアップの必要数にそろってきているので来月あたりに具体的な動きに出れるかもしれません。
技術的には一般的な仮想化サーバーとなります。
MacOSX(FileMaker,AFP)
WindowsServer(Access SQL・会計ソフト)
Linux(MySQL)
のニーズが聞こえています。
さて、いろいろ考えねば。