■ホンダの二輪車、累計2億台突破…量産開始以来約60年で
(読売新聞 – 11月01日 19:11)
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私は4月1日生まれで、高校卒業後、就職が決まった時点で普通免許がありませんでした。私は入社式に18歳になったのです。18にならないと仮免が取得できないため、就職前の免許取得は不可能だったのです。
そのため在学中に校則違反でしたが父の勧めと原付免許取得資金の提供をうけ免許を取得していました。同じ試験会場にいた一学年下の不良グループが筆記試験に落ちてしまって翌日の登校時に「あの人原付の免許もってるんだぜ」とひそひそ会話を聞いたのを思い出します。
そして就職後、本格的に自動車学校に通い始めたのですが、直ぐには取れないので、原付に乗ろう。と。父とバイク屋に行き7万円のホンダカブを購入してきたのです。もともとホンダブランドにはあこがれがありました。
しかしバイク屋から家に帰る道中、なぜかとても疲れるのです。
こんなに原付って疲れるっけ?とおもいつつ家にはたどり着きましたが、
気が重くて翌日の出勤にも使いませんでした。
結局一ヶ月乗らず、買ったバイク屋に引き取って貰ったのです。
返してきてくれた父曰く「俺が乗っても嫌な感じだった」
父は国鉄員時代原付乗りでした。
結婚してから普通免許をとったのです。
その父が「あれはなんかあったやつだ。カブは乗りやすいんだぞほんとは。」
事故車か、何か別の世界の方が乗っていたのかも知れません。
そして翌1月、仕事帰りに1時間づつうけた教程も終わり、晴れて免許取得。父の乗っていた車を譲って貰い、現時点で18万9千km走行。譲って貰ったときは4万kmだったのでそろそろ15万km走ったことになります。いまとなってはまさに手足。人馬一体の状態です。
父の言うとおり本来のカブは乗りやすいのでしょう。
また機会があれば改めて所有してみたいです。
でも交通事情を考えると原付は危険なので普通の速度で
走れる二輪車の選択がいいかなとも・・・免許をとりにいかねば。
それまで元気でいて欲しい企業です。