9時に帯広を出発。
狩勝峠をぬけて富良野へ。
狩勝峠は頂上近辺が圧雪アイスバーンになっている程度で思ったよりスムーズに走ることが出来た。
富良野に入ってからは道路が乾いている状態。
上富良野市街に入ったところから本線を外れ、自衛隊の駐屯地を右に見つつ何度かまがり、十勝岳温泉へ。
上富良野市街からは16kmほど。思ったより距離はない。
しかし「大雪山国立公園」の看板を見たあたりから路面が一変。圧雪。そして道と雪の壁の境がわからなくなってきた。
すこしあがってから樹氷が非常にきれいなので写真を撮影してみた。
この写真を撮ったあと、車を発進させるのに苦労した。
圧雪の上に14%の勾配。普通はFFのファミリーカーなどで来てはいけないのだ。
細かくクラッチをつなぎ「人間トラクションコントロール」でなんとか脱出。
普通にゆっくり繋いでも後ろに下がってゆくだけ。後ろに車が居たら怖すぎなのだ。
なんとかカミホロ荘までたどりついたが、目的はそのさらうえの凌雲閣。車にはさらにがんばってもらう。
2速でゆっくりと確実に上ってゆく。途中恐ろしいカーブが3カ所ほど。ほぼヘアピン。しかもすごい傾斜。でもここでとまれない。なんとか車輪を空転させないようにしてあがってゆく。なんどもいうが普通はFFのファミリーカーなどで来てはいけないのだ。
とにかく恐怖だった。そうしてたどり着いた温泉はその努力を報いってくれたすばらしい泉質。
十勝岳温泉 凌雲閣 600円 シャンプー、ボディソープあり。
PH2.1 カルシウム、ナトリウム硫酸塩泉
お湯の色が明るい茶色の泥水といった感じ、鉄さび臭く、タオルも染まる。
女湯はそうでもないらしい。誰か文句をつけたのだろうか。
内風呂、露天ともに結構深い。ちょっと驚いた。
酸性泉ということもあってか、非常に泡立ちが良い。
天気がよければ露天からはすばらしい山並みがみられるらしい。
かえりにカミホロにも寄ってみた
十勝岳温泉 カミホロ荘 600円
シャンプー、ボディソープあり。
凌雲閣はどちらかというときれいな山小屋って感じだったが、こっちはホテルのよう。
駐車場も広い。凌雲閣まではがんばれない人にお勧め。
泉質は凌雲閣と同様と思われるが、薄く感じた。
結局。登りは45分、下りは20分だった。はやっ。
上富良野の街に降りて まん作 というそば屋に。
現在のホームページのトップにでているのは鴨ネギそば(1,000-)らしい。
三切れ入っている鴨肉が非常にさわやかでまったく臭みがなかった。そして脂の部分もうんまかった〜
ネギは軽く焼いてあり、甘くてとろけた。店内は白を基本とした感じで非常に作りが新しく、きれいだった。
女性受けも良いだろう。
15時旭川入り。
旭川に住んでいる妹に届けたいものがあり、マンションまで行くが駐車場が除雪中で使えず、断念。
神楽公民館に行きfm-hokkaidoの開始を図書室でしばしまつ。
16時よりfm-hokkaidoオフ会開始。活発な議論が繰り広げられた。レベルが高い。
18:30より二次会。ここで濃い話になった。話をまとめ上げると会計ソフトができてしまう。
21:50ホテル着。22:00予定にしていたのでぎりぎり。すぎてしまうと自動的にキャンセル扱いになるそうだ。
はじめて立体駐車場に車を入れた。しかもセルフ。