会社ではMDD(G4-7455-1.25Ghz Dual)を使用している最後のOS9機だ。
2台導入したのだが、一台が絶不調。昨年11月には内部メモリー(LB上)の故障でLB交換で12万円。
最後のOS9機なのでやむ終えず修理。
それでも不安定なこのMacはよく固まってくれた。で、先月末に環境をOSXに移行し、これで不安定要素もなくなったと思っていたら相変わらずの絶不調。電源ユニットをバラし、内部のCPU冷却用ファンを交換し、いろいろやったがだめ。蓋を半開にしていてもだめ。
某掲示板で「メモリーを選ぶ」とあったので今高品質で有名なSanMax社の1GB PC3200メモリーを私費を投じて購入。
いま実装した環境で此を打ち込んでいる。これだけ打っていると前はカーネルパニックが降臨した。
もし、この文書を私以外の人が読んでいるなら、メモリー交換は成功だったといえる。
↑上の文書の送信には成功した。
安定性はかなり増しているようだ。しかしながらまだ油断出来ない。奴は昨日午後2時まで固まっていなかった。
調子のいいときはほんとうにいいのだ。そして突然 00000008(Unkown Failure) というカーネルパニックメッセージを出すか、いきなりマウスカーソルが固まるか、ご丁寧にちゃんとした「再起動してください」メッセージが出る事はこと稀である。
この状態で一週間は様子を見てみようと思う。
もう一台のMDDはOSXにしてからカーネルパニックなど見ていないというのだ。
個体差ありすぎ。
バラして分かったがこのMDDというMac、構造に無理が有りすぎる。アーキテクチャーとしてXserve(G4)を流用したようだが、入れるケースが悪すぎる。そしてMPC7455というチップ、発熱大すぎ。そしてそれを12cmのファンを2/3だけ当てて冷やそうとする大胆すぎる発想。恐ろしい。日本人なら絶対に考えない。
現在Temperature MonitorではCPUボードが55.4度、HDD(SMART)38度である。