なぜマルチポストがいけないのか?

マルチポストとは質問サイト、掲示板、ML、NewsGroupのさまざまなコミュニティーに
同じ内容の質問を投稿(ポスト)すること。

質問内容に対する答えを早急に得たい場合や、沢山の答えを得たい場合にそのような行動に出ることが考えられるが、インターネットの世界では複数の異なるコミュニティーに参画している情報感度の高い方は多々いらっしゃるわけで、簡単にマルチポストは発見されてしまう。

ではなぜマルチポストは糾弾されるのであろうか?

このマルチポストを実社会に置き換えてみると容易に理解できる。
すくなくともマトモな感覚を持った人間ならば。

疑問を誰かスペシャリストに尋ねる。
そして他のスペシャリストに同じ質問をするとしよう。
実社会でもこのスペシャリストは同じカテゴリーならば繋がっている可能性がある。
「このまえさ●×さんからコレについて訊かれてねぇ・・え?俺も!」という話になる。
となるとスペシャリストならずとも「俺の話は信用していないのか」ってことになる。

ネットになると前途したように複数のコミュニティーに渡って参加している可能性もあるし、
媒体性質上広報したのと同様なので、実社会で一個人に質問したより
遙かに多くの人数に質問したのと同様になる。

自己都合に走る前にまずは自分を立場をわきまえるべきである。
質問者は願って尋ねる立場であり、回答者に教える義務はない。

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