OSXにおけるftpコマンドって書いたが、そこらのftpコマンドと何ら変わらない。
ちなみにftpコマンドはBSDサブシステムをインストールしていないと使えないようだ。
通常、OSXのftpコマンドは起動した際には
このように/Usersのホームフォルダを参照している。
これを変更するには lcdコマンドを使用する。
通常使用するcd(カレントディレクトリ)コマンドと同じ考えで
ローカルカレントディレクトリを指定する。
通常デスクトップ(から・への)転送が多いだろう。
※デスクトップのftpフォルダをターゲットとすると
lcd Desktop/ftp
となる。
続いてコマンドラインからはいるにはやはり目的がある。
複数ファイルを高速に転送するのだ。
GUIからだとクライアントソフトによっては無理・緩慢な場合がある。
ftpへログインした後上記のlcdを設定し、わざわざ転送の確認をしてこないように
インタラクティブモードをprompt
コマンドを打ち込みoffにする。
そしてダウンロードする場合は get *.jpg
(.jpgをワイルドカードでダウンロード)
ということがスマートに出来る。