さて、前回まででネットにでれたはずだ。
でもこれだけじゃ困るね。
静的IPマスカレードと設定の楽な仕方、バックアップとレストア方法だ。
●静的IPマスカレードは
nat descriptor masquerade static 1 1 192.168.1.50 tcp www
nat descriptor masquerade static 1 2 192.168.1.50 tcp ftpdata-21
nat descriptor masquerade static 1 3 192.168.1.50 tcp 5900
nat descriptor masquerade static 1 4 192.168.1.50 tcp 22
このように開ける。LAN内192.168.1.50の端末に向けて
web・ftp・vnc・sshを開けている状態。
●そしてここまで行くと本格運用だろうからパスワードを設定しないと
なにがおこるかわからない。
まずはログインパスワードの設定。
#login password
Old Password: 初期時は必要なし変更時は入力必要
New Password: 新しい(設定する)パスワード
New Password: もう一度入力
管理パスワードもお忘れ無く
#administrator password
Old Password: 初期時は必要なし変更時は入力必要
New Password: 新しい(設定する)パスワード
New Password: もう一度入力
●設定の簡単な保存とレストア方法
RTXをtftpサーバーとして稼働させる
#tftp host (アクセス端末のIPアドレス)
#save
セーブ中… CONFIG0 終了
こうしてRTXのtftpサーバーはそのIPアドレスからの接続要求を受け入れる
そしてアクセス端末から(例:MacOSX10.4)
sh-2.05b$ tftp
tftp> connect 192.168.1.1
tftp> mode ascii
tftp> get config/administratorパスワード RTXconfig
Received 2830 bytes in 0.0 seconds
tftp> quit
sh-2.05b$
これでいまのコンフィグのバックアップは成功した
そしてそれをviで開いて編集し…
先ほどの逆にRTXに送り込み(put)してやればOK
tftp> put RTXconfig config/administratorパスワード
これをip確定時に行うと楽であろう。
以上終了。よきRTXライフを