会社のFileMakerのアップデートが届いたので早速作業にかかってみた。
アップデートは
FileMakerServer8Advanced
FileMakerWeb公開エンジン
FileMakerPro8 for MacOSX ×2
1時間もかからずにすべて終了した。
ストレートには行かなかったが・・・
※v7の時同様、なぜか既存プロセスを確認せずにアップデートしようとするインストーラーなので、
サーバーサービスとWeb公開サービスの終了を確認してからのインストールを留意されたい。
ここは改善して欲しいポイントだ。
●まず、Serverから
ServerはFileServerとしても稼働しているQS733(OSX10.3.9)
まず、FM7ServerAdminからサーバーを停止し、設定のバックアップを行う。
そのバックアップソフトはFMS8のCDに付いてきている。
管理者パスワードを入力し、バックアップしたあと、
データベースファイルを他のディレクトリーにコピーしておく。
バックアップソフトは設定のみのバックアップでデータファイルはバックアップしてくれないからだ。
そしてFMS7をアンインストールする。これもFMS8のCDにアンインストーラーが入っている。
そしてFMS8をインストール。・・・設定復元ソフトで設定をv8用にして復元
バックアップしたDBファイルもDatabasesフォルダに戻す。
インストール後、アップデートをWebから落としてきて掛けるが、
会社に届いたパッケージは最初からv2だった。
文末のトラブルもあり、v2でクリティカルな問題は解決されているのでそのままいく。
データベースのホスト情報を見ているとひとつのDBが閉じたままだった。開いても
直ぐに閉じる。これはFMS8よりDBファイルの一貫性をチェックするようになり、問題の
あるファイルはホストしなくなったからだ。
FMPro v8を入れたホストにこのファイルを持ってゆき、修復をかけて解決。
●Web公開エンジンの方はMacmini(1.25Ghz OSX10.3.9)に入っている。
単にCDを入れてもCDがマウントされず、その辺にあったAppleProKeyboardを繋いだところマウント。
不思議なトラブルだ。
説明書にあるがターミナルよりSystemStarterを使ってFileMaker Web Publishingのサービスを終了
させる必要がある。
こちらもCDにある設定バックアップソフトをつかって設定をバックアップ。
そしてWeb公開エンジンのアンインストールだが、アンインストーラーは新しいCDにはない。
FMSAdv7のパッケージにあるWeb公開エンジン側のディスクのインストーラーにアンインストーラーと
しての機能もあり、それをしようする。
(「簡易インストール」とか出ているプルダウンメニューを下がるとアンインストールがある。)
なぜ1枚で出来るようにしないのか不便だし疑問だ。
v7のWeb公開エンジンをアンインストール後v8をインストール。
設定復元をする。そして再起動。
v7のときと同じく、Web公開エンジンは起動し、動作を開始する。
■いまアップデート時の問題はなぜかServer8v3のアップデータが当たらない事・・・
インストーラーは稼働してディスクの中を見に行くのだけどもそこでカラーホイールが出たままにある。
OSのせいだろうか、近日中にOSX10.4へのアップデートを検討しているので
その際にまた検証してみようと思う。