仕様書が死様書になる訳

仕様書ってよくいいますけど、存在理由としては次々と際限なくわき出してくる拡張仕様を必要十分、予算内、作業人員も足りて実現できるところで止めるって役目だと思うんです。そして紙の上で追っていけばシステムが動いちゃっているぐらいじゃないと。で、ライン引いて「ここまでよ」と。あとは別途見積もり後日開発。ですよ。

これ作っておかないとあとから「ここはこうしよう」など
際限なくわき出してくる。

理想はモジュラー分けで組んでいってあとから設定ファイルいじれば自由自在にしたいけど、複数でやっているとそれぞれ進行状況ちがうし、とりあえずテストに間に合わせて動くコードを書かないとならないから、そうそういじらない変数なんて規則に沿ってどんどん埋め込んじゃう。だからいきなり仕様変えられるときつい。処理の上流下流でやることかわると変数も変わるし、さらに変数のルールまで変えられた日には・・・殺意が芽生える。

そんなのやっていたら仕様書が死様書になるんですよ。
今回の発注者自分でも何やりたいのかイメージできていなかったもんなぁ
意味不明な部分を意味不明なまま開発しようとするから開発中のひらめきでどんどん変えてゆく。実はお客様からのリクエストは一件もなし。
すべては開発メンバー内部からの仕様変更。それもかなりどうでもいい内容。

で、断りましたよ。
ええ。断りましたとも。

軽く3桁の仕事さようなら。

あ?来月かなりやばいな。

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