ヤマハCDプレーヤー修理

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以下CAR GRAPHICでの古谷徹氏のナレーションで

YAMAHA CDX-590
1996年登場。
ヤマハ独自のビット補完技術”PRO-BIT”を搭載。
CD本来の16Bitデジタルデータと蓄積した20ビットの再生データを比較しDSPで20Bitデータに置換を行ってヤマハ曰く「本来の音」にしている、その上8倍オーバーサンプリングをする。
そうすることによりDACでのアナログ変換時に原音に近い波形を実現する技術である。
出力部に選別品のオペアンプ4つ使用しその電源ラインに銅の単線を使用した
CDX-490の上位機種となる。

ヤフオクで格安にて落札。
完動品は5,000以上しているのでヤフオク会員ではない私には落札不可能。
ジャンクの原因が「音飛び」どう見てもレンズ汚れです。
届いてみて早速掃除。綿棒が茶色くなりました。一発解決。

エリック・クラプトン/レプタイル にて試聴。
情報量を増やしているようだがそれを誇張するような音質ではない。
クリーニング前はビアホールでのライブを聴いているような騒がしい音だったが、とっても落ち着いて一杯飲んで良い気分になって歌っているような余裕のある音だ。環境音は本当にそこにあるような明確な音場を表現する。

と聞いていると音が飛ぶ、
そしてそのうちTOCすら読まなくなった。
ひょっとしてピックアップ逝っちゃっている?
精神力消耗のため放置。

一週間ほどして再度電源を入れてみる
一瞬TOCを読みに行こうとしたので再度挑戦。

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まず、赤の部分のネジを外すとドライブごと取れる。
基板とのコネクターも外すこと。
外した後、青のディスクチャッキング部分も外す。

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トレーの開閉に難がある場合は、
写真上の黒い大きな歯車をまわし、イジェクト状態にする。
するとベルトが見えてくる。
写真下部の2つのネジを外すとピックアップがユニット毎取れる。
ピックアップを上下している部品が見えるのでここの白いグリスを清掃して塗り直すと吉。

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オマケにレーザーパワーを喝入れ。
ちょっと右に回す。回しすぎると壊れるかも。
確実にレーザーの寿命は短くなるんだろうなぁ〜

※この記事は修理結果を保証するモノではありません。
この記事を読んで内容を実行して起こった一切の損害の責を負いません。
役に立ったら「GoodJob」とかコメント書いてくれると嬉しいです。

このあと駄目になりレーザー交換しています。レーザー交換記事

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